ぬるむ

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日語[编辑]

動詞[编辑]

ぬるむむ】

  1. 变暖,变温和。
    用法说明:「ぬるくなる」の意であるが、「ぬるむ」は温度が上がってぬるくなる場合に多く用い、温度が下がってぬるくなる場合には「ぬるまる」を用いる。
    細民街のぼろアパアト、黄塵白日、子らの喧噪 、バケツの水もたちまちぬるむ炎熱、そのアパアトに、気の毒なヘロインが、堪えがたい焦躁に、身も世もあらず、もだえ、のたうちまわっているのである。(太宰治 『音に就いて』)
  2. 暖かそうな雰囲気かもし出す
    岸に近く、船宿の白い行灯をうつし、銀の葉うらを翻す柳をうつし、また水門にせかれては三味線の音のぬるむ昼すぎを、紅芙蓉の花になげきながら、気のよわい家鴨の羽にみだされて、人けのないの下を静かに光りながら流れるのも、その重々しい水の色に言うべからざる温情を蔵していた。(芥川龍之介 『大川の水』)


活用[编辑]

マ行五段活用
ぬる-む